課題 >> 10. 「薬物使用の中止を援助する」 を読んでください。

薬物使用の中止を援助する

薬物乱用が世界に大きく蔓延してから、薬物中毒の治療という問題は緊急を要するもののひとつとなりました。 サイエントロジー以前の、薬物常用者を助けようという努力はすべて失敗しました ― そして、人間の歴史において、それは常に失敗に終わってきたのです。 

しかし、サイエントロジーにおいて、効果のある解決法が開発されました。それは、ただ人に薬物使用をやめさせるだけではなく、彼らをそのような闇の道へと陥れた原因にまでその根本を探り、それを根絶することのできる解決策です。 

薬物は、その使用者がやめようとしようものなら、その人にひどい代価を支払わせることにもなりかねないものです。 

「禁断症状」と呼ばれる症状が始まるのです。 禁断症状は、もはや薬物を取っていないということに対する身体的、精神的反応です。 それらはひどいものです。 どのような拷問よりもひどいものです。 

したがって、その人には次のような問題が生じてくるのです。

A. 薬物を取り続け、薬物に捕らわれたまま、その先もずっと苦しみ続ける。

B. 薬物をやめようとすると、耐えられないほどのひどい苦しみを味わう。

これは、やっても死ぬ、やらなくても死ぬといった類いの問題でした。

医学はこの問題を十分には解決しませんでした。 精神療法もまた不可能でした。 

現在、この禁断症状という問題に関してはふたつの取り組み方があります。その両方が、適用されるべきものです。

1. 栄養学者の実験によると、十分なビタミンとミネラルは薬物からの離脱を助けるようである。 

2. 軽いオブジェクティブ・プロセスは、段階的な離脱を容易にし、それを可能にする。 

「プロセス」とは、望ましい結果を得るために使われる、正確な一連の指示、あるいは順番に行われる行為のことです。 これを適用することを「プロセシング」と呼びます。 サイエントロジーの教材にはそうしたプロセスがたくさんあり、そうしたプロセスは、人が自分に対する注意をそらして、周りの環境やそこにいる人々や事物に注意を向けるのを助けるために使うことができます。そうした行動は、薬物をやめようとしている人には、非常に効果的なものです。 これらは、「オブジェクティブ・プロセス」と呼ばれています。 正しく使用することで、その人の症状を和らげ、不快さを最小限に抑えながら薬物使用の中止を可能にしてくれるものです。 

「オブジェクティブ」とは外にある物のことであり、個人の抱く考えや感覚のことではありません。 オブジェクティブ・プロセスは、実在する物と観察できる物を扱います。 この手順を行うには、プロセスを受ける人に彼の外側にあるものを突き止めさせたり、見付けさせたりします。 

ここで触れるオブジェクティブ・プロセスは、「軽い」オブジェクティブ・プロセスと呼ばれ、サイエントロジーの他のオブジェクティブ・プロセスに比べると、簡単で初歩的なものです。 

これらふたつの取り組み方を使用してどのように薬物から引き離すかについては、この後で紹介されています。 もし誰か薬物に依存している人が身近にいるのであれば、これから触れる原則とテクニックを適用して、その人の薬物からの離脱を手助けできるでしょう。 

重度の薬物依存症の場合には、その人に特別の予防措置が必要かどうかを判断する検査のために、資格のある医師のもとに送るべきです。 

内科の医師のもとで治療薬の投与を受けている人の中には、恐らくそのまま薬による治療を続けていた方が良い場合もあります。 しかし、ここで言う薬とは、私たちが扱っている普通の薬物ではありません。 そのような場合に何が施されるべきかは、患者と医者、双方の責任において判断されるべきです。 

栄養学上のデータ

世界的に著名な栄養学者、アデル・デイビス氏によれば、禁断症状に対処するにはビタミン療法が効果的だということです。 

禁断症状に苦しみ、衰弱する危険にさらされる人に対して、薬物依存を断ち切るようにとただ忠告する代わりに、患者は多量のビタミンを与えられます。 ここで、情報を提供するためにそのデータを繰り返します。 

ドラッグ・ボム

「ドラッグ・ボム」と呼ばれているビタミンの処方は、薬物離脱からの影響を打ち消すのに効果的であることがわかっています。 その処方には以下のものが含まれます。

1,000ミリグラムのナイアシンアミド(ビタミンB複合体のひとつでニコチン酸ではない)。 これは精神的な動揺を打ち消すのを助けます。 

5,000 IUビタミンA 

400 IUのビタミンD

800 IUのビタミンE 

2,000ミリグラムのビタミンC 

500ミリグラムの炭酸マグネシウム(ビタミンCの効能を高める)。 

25ミリグラムのB6 

200ミリグラムのビタミンB複合体 

300ミリグラムのB1 

100ミリグラムのパントテン酸 

こうして処方されたものは、人が薬物依存をやめようとしている間、1日に4回、約6時間置きに服用するべきです。 

ビタミンとミネラルは空腹時に摂取すべきではありません。胃が焼けたような感じになることがあるからです。 これは食後に摂取するか、食間であれば、ヨーグルトとともに摂取すべきです。

ビタミン療法を行う際には、胃が蝕まれることのないように十分注意しなければなりません。 さもなければ、仮性十二指腸(上部にある腸)潰瘍になるかもしれず、治療が続けられなくなるでしょう。 いずれにしろ薬物常用者の身体は、通常ひどい状態ですから、 それらのビタミンは「腸で溶ける膜で覆われた」錠剤でなければなりません。つまり、ビタミン剤には腸に対する保護膜がついていなくてはならず、ビタミン剤が徐々に溶けることで、敏感な胃の上部が蝕まれるほどに傷付けられることがなくなるわけです。 

実際にビタミン剤を流し込むために、粉末のアミノ酸入りの牛乳が一緒に与えられなくてはいけないでしょう。 

こうした推奨される方法を試してみると、注意すべき主な障壁は、ビタミンの処方により胃が蝕まれる(擦り減る)ということでした。 

衝撃を和らげるものなしでビタミンを取ると、(a)食後の食べ過ぎの感じ、(b)胃痛、(c)焼けつくような感じ、(d)胃の外側の痛みなどの症状が見られるかもしれませんが、 これらはすべて胃潰瘍の症状です。 

こういった症状が現れるようであれば、ビタミン療法を中止してください。症状が現れるたびに、水酸化アルミニウムの錠剤を噛み砕いて牛乳と一緒に飲み込むことで胃の負担を和らげることができます。 さらに胃が楽になるまで、粉末のアミノ酸入りヨーグルトかアミノ酸入りミルクを取らなければなりません。 

ドラッグ・ボムは、起こり得るどのような障害にも勝る効果を秘めており、その価値はとても大きいものです。 そして、薬物からの離脱に伴う困難と激しい苦しみが、薬物による狂気から人を救い出そうとして失敗する主な問題点です。 

カルシウムとマグネシウム

さらに禁断症状を緩和する手段として、ドラッグ・ボムと組み合わせて用いられるのは、カルシウムとマグネシウムというミネラルです。 

筋肉の痙攣はカルシウムの欠乏によって生じます。 また、神経の反応はマグネシウムによって軽減することができます。 

カルシウムは体内で溶解されず、酸に含まれる形でないかぎり、身体において利用されません。 

薬物に対する反応以外の用途を調べるのに行われたテストによって、マグネシウムと併せてカルシウムを体内に吸収させるための方法が発見されました。こうして、両方のミネラルが効果を発揮できるようになりました。 その答えは酢を加えることでした。そこから、必要とされていた酸性の調合法が得られました。 

それは非常に効果的であると証明された溶液であり、「カルマグ調合法」と名付けられました。

カルマグの使用は、1970年代初期に禁断症状の緩和を促すために実験的に行われましたが、実験段階はずっと以前に終わっています。 カルマグは薬物をやめようとしている中毒者が、離脱期間中に経験する、痙攣(けいれん)、筋肉のひきつけ、激しい神経反応などを軽減して緩和するために使用され、目覚ましい効果を上げています。 

カルマグ調合法は、マグネシウム元素とカルシウム元素を1対2の割合で、酢と混ぜ合わせ、水を加えます。 

この処方は、カルシウムとマグネシウムが正確な分量であることが必要とされるので、これらの分量についてのさらに詳しい説明は以下に述べることにします。 

カルマグ調合法には、グルコン酸カルシウムと炭酸マグネシウムの化合物が使われます。 このふたつはどちらも白い粉状です。 それぞれはさまざまな物質の化合物です。 つまり、グルコン酸カルシウムは、カルシウム以外の物質も含んでいるわけです。グルコン酸カルシウムは、完全に純粋なカルシウムではなく、実際には純粋なカルシウム元素は一定の割合でしか含まれていません。 同様に、炭酸マグネシウムも、マグネシウム以外の物質を含んでおり、純粋なマグネシウム元素は一定の割合でしか含まれていません。 

しかし、カルマグ調合法の準備において重要なことは、カルシウム元素の量とマグネシウム元素の量の正確な比率です。 これは、カルマグをつくる際に、純粋なマグネシウム、もしくは純粋なカルシウムだけを使用するという意味ではありません グルコン酸カルシウムと炭酸マグネシウムだけを使うようにしてください。 

炭酸マグネシウム:カルマグ用として望ましい化合物で、「塩基性炭酸マグネシウム」と呼ばれ、29パーセントのマグネシウムを含んでいます。 (この化合物は、 マグネシア・アルバと呼ばれることもあります。) 

マグネシウムの化合物には、マグネシウム元素の含有率の違いによって、さまざまな種類があります。しかし、ここで推奨されている以外のマグネシウムの化合物を使用することは、マグネシウムの量を変えることになり、必要とされているカルシウム2に対してマグネシウム1の比率を崩すことになります。 

カルマグをつくるために使用されるものは、29パーセントのマグネシウム元素を含む塩基性炭酸マグネシウムです。 そして使用される塩基性炭酸マグネシウムが新鮮で、古くなっていないことを確実にする必要があります。 

グルコン酸カルシウム:グルコン酸カルシウムの化合物は1種類しかなく、その9パーセントがカルシウムです。したがって、カルマグ調合用に、正しいグルコン酸カルシウムの化合物を選択することについては何も問題はありません。

これらの材料は、ほとんどの健康食品店やビタミン売り場で入手することができます。 

カルマグのつくり方:

1. 標準サイズのガラスのコップに、大さじすり切り1杯(15ml)のグルコン酸カルシウムを入れる。 

2. 小さじ1/2杯(2.5ml)の炭酸マグネシウムを加える。

3. 大さじ1杯(15ml)のりんご酢(酸度が最低でも5パーセントのもの)を加える。

4. それをよくかき混ぜる。

5. コップ半分(約120ミリリットル)の熱湯を加え、粉がすべて溶け、液体が透明になるまでかき混ぜる。 (透明にならない場合は、炭酸マグネシウムの質が悪いか、古い可能性がある。)

6. ぬるま湯か冷水をコップがいっぱいになるまで加え、ふたをする。

量に比例してすべての材料を増やしていくだけで、一度にもっとたくさんの量をつくることもできます。 このカルマグ水の消費期限は2日です。

間違ったつくり方をすると、粉が溶けないことがあります。 上記の製法を変えると、カルマグの味がかなりひどいものになってしまうことがあります。

(再度述べておきますが、カルシウムとマグネシウムの比率は、カルシウム元素2に対してマグネシウム元素1です。 これを精確に割り出したい場合には、元素の量から割り出すことができます。 上記の調合法で示されているのは各化合物の量です。)

1日1杯から3杯のカルマグを食事とともに、あるいは食後に取ることで、精神安定剤の代わりになります しかも、精神安定剤の投与がもたらす副作用(かなり致命的なもの)はありません。

カルマグはまた、薬物による禁断症状の結果として起こり得る、筋肉の痙攣(けいれん)、チック症、そして神経の反応の措置を援助するのに効果的であることが証明されてきました。

ここで、ひとつ触れておかなくてはいけませんが、多くの健康食品店に、カルシウムとマグネシウムをあらかじめ混合して調合したものが売られているということです。 これらのものをカルマグの代わりに服用する前に、ラベルを読んで、カルシウムとマグネシウムが正しい割合で入っているかどうか、また酸(アスコルビン酸クエン酸など)が含まれているかどうかを調べるべきです。 そうでない場合、そのような調合物に全く価値はありませんし、カルマグ混合法と同じような結果がもたらされることもありません。

カルマグのつくり方
1. 通常の大きさのコップに、大さじすり切り1杯(15ml)のグルコン酸カルシウムを入れます。 食事用のスプーンではなく、計量スプーンを使用してください。

2. 小さじ1/2杯(2.5ml)の炭酸マグネシウムを加えます。 ここでも、適切な計量スプーンを使用してください。

3. 大さじ1杯(15ml)のりんご酢(酸度が最低でも5パーセントのもの)を加えます。

4. よくかき混ぜる。

5. コップ1/2杯(約120ml)の熱湯を加え、すべての粉が溶けて透明な液体になるまでかき混ぜる。 (注意:熱湯でコップが割れないように、前もって金属のスプーンをコップに入れておくようにしてください。)

6. ぬるま湯または冷水を、コップの残りが一杯になるまで足します。

 

大量につくる場合

カルマグを約4リットルつくるには、次の分量に置き換えてつくってください。

A. グルコン酸カルシウム:大さじ 13杯(195 ml)

B. 炭酸マグネシウム:小さじ 6.5杯(33 ml)

C. りんご酢:195 ml

D. 熱湯:約2リットル

ぬるま湯または冷水を、一杯になるまで注ぎ足します。

サイエントロジー独自の、特別な形式による個人カウンセリング。個人が自分の存在を見つめるのを助け、自分が何者であり、どこにいるのかに直面する能力を向上させる。 プロセシングは、正確な手順による緻密で、徹底的に成文化された活動である。

人が意識を自分自身から離し、その人の環境や、その中の人々や物に向けるのを手助けするプロセスの一種。 「オブジェクティブ」とは外にある物のことであり、個人の抱く考えや感覚のことではない。 「オブジェクティブ・プロセス」は、実在する物と観察できる物を扱う。 それらのプロセスでは、その人に自分自身の外にある何かを示したり見付けることを求める。 この用語解説にある「プロセス」も参照のこと。

(1904–1974)有名なアメリカの栄養学者。診療所の内科医とともに働きながら患者の食事の献立を作ることでキャリアを始めた。その後個人の相談診療を始め、さまざまな病気に関して何千もの人々にアドバイスを与えた。 1958年以後、講演や執筆活動に専念し、『Let's Eat Right to Keep Fit(きちんと食べて健康維持)』、『Let's Cook It Right(正しいお料理)』、『Let's Have Healthy Children(元気な子供)』、『Let's Get Well(健康への道)』の4冊のベストセラーを出版した。

ほてりや紅潮を起こさない形態のナイアシン。ナイアシンはビタミンB複合体の一部で、穀物、卵、肝臓、野菜などの食物に含まれる。主に皮膚病を予防するために医療で用いられる。

ナイアシンの別名。ナイアシンはビタミンB複合体の一部で、穀物、卵、肝臓、野菜などの食物に含まれる。主に皮膚病を予防するために医療で用いられる。

International Unit(国際単位)の略称。ビタミンやホルモンなどの効力の測定を国際的に統一して示す際に用いられる単位。

緑黄色野菜、動物性食品(卵黄、牛乳、魚の肝油)に含まれるビタミン。 ビタミンAは、骨の成長と皮膚表層の細胞の健康を助ける。

卵の黄身や肝臓などの食物に含まれるビタミンで、日光を浴びることで人間の皮膚でもつくられる。 ビタミンDは、骨と歯の健康と成長、カルシウムの代謝、神経の健康と心拍の調整にとって重要なビタミンである。

植物油、バター、卵、穀物、緑色野菜に自然に含まれるビタミン。 酸素が老廃物と結合して有毒な化合物を生成するのを防ぎ、赤血球の健康にとって重要なビタミン。

柑橘類、トマト、生の玉ねぎやジャガイモ、緑色野菜に含まれる水溶性のビタミン。 歯と歯ぐきの健康を促進し、ミネラルの吸収を助け、傷の治りを早め、風邪の予防や回復に役立つ。 ビタミンCは、血液中に入り込んだあらゆる異物に反応して作用し、身体の解毒を助け、薬物による毒性反応を防ぐ。

酵母、穀類、木の実、卵、レバーなどに含まれるビタミンの集合体。 ビタミンB複合体は、ビタミンB1、B2、ナイアシン(ビタミンB3、B6、B12 などで構成され、炭水化物の分解を促進する働きがある。

B1

グリーンピース、豆類、卵黄、レバー、穀物の外皮などに含まれるビタミン。 炭水化物の吸収を助け、細胞の機能に必要なエネルギーが放出されるようにする。 炭水化物とは、炭素と水(酸素と水素)が化合して形成される栄養素のこと。でんぷん・糖質。

B6

全粒粉、穀類、パン、レバー、ほうれん草、グリーンピース、バナナに含まれるビタミン。 体内の脂肪の代謝、赤血球の生成に重要な役割を果たす。 ビタミンB6 は神経系の正常な働きを助ける。

ビタミンB5。肉類、ロブスター、植物や動物の細胞組織、米、ふすま(小麦を粉にする時に出る皮のくず)などに含まれる酸。 細胞の成長に欠かせない化学反応の際に重要な役割を果たし、身体がアレルギーや感染に抵抗するのを助ける。

身体による食物の分解と吸収にとって欠かせない基本的な有機化合物。「有機化合物」とは、炭素を含む化合物の総称。 人の身体は食物をアミノ酸に分解して、新しいたんぱく質を形成する。 ひとつのたんぱく質は、互いに連結した数個から数百のアミノ酸から成る。 アミノ酸は、細胞レベルで生成されるさまざまな物質(ホルモンなど)の原料となる。

過剰な胃酸を中和する、あるいは減らすために用いられる、きめの粗い白い粉末。

身体が健康な歯と骨を形成するために必要とするミネラル。 乳製品や緑色野菜など、さまざまな食物の中に含まれる。

ビタミンCの別名。柑橘類、トマト、生の玉ねぎ、生のジャガイモ、緑色野菜に含まれる水溶性のビタミン。 歯と歯ぐきの健康を促進し、ミネラルの吸収を助け、傷の治りを早め、風邪の予防や回復に役立つ。 ビタミンCは、血液中に入り込んだあらゆる異物に反応して作用し、身体の解毒を助け、薬物による毒性反応を防ぐ。

柑橘類などの果物の中にある無色の弱酸。 主に市販のレモン、ライム、パイナップルなどのジュースから得られる。

カルシウム欠乏症を予防・改善するために、栄養補助剤として用いられるタイプのカルシウム。 (グルコン酸はブドウ糖から得られる物質で、果物、蜂蜜、血液の中に自然に生じる糖の一種。)